酒井医療の新型フィジオアクティブHV2を旧モデルと比較体験!

こんにちは。いつき総研のばーやんです!
今回は酒井医療の最新機種、フィジオアクティブHV2の体験をさせて頂きました。
旧型と比べて電気の当たり方が滑らかになったとのことで、実際にどれほど変化があるのか、その感想をお伝えできればと思います。
最後まで見ていただけると嬉しいです。

目次

フィジオアクティブについて

左がHV2(新型) 右がHV(旧型)

フィジオアクティブHVとは?

高電圧(HV)治療で、深部までしっかり刺激
筋収縮を目的としたHV EMSモード搭載
シューティング導子でピンポイント治療が可能
バッテリー駆動(約4時間)で外出先でも使用OK
小型・軽量(手のひらサイズ)、携帯性に優れる
HVは、「痛みの緩和」「可動域の改善」「筋力向上」など、幅広い目的に対応できる“定番機種”です。

フィジオアクティブHV2とは?

HV2は、HVの機能をベースに、より治療の質と現場の使いやすさを追求した後継モデルです。

主な進化点

マイクロカレント(MCR)を追加
→ 組織修復を目的とした極微弱電流(最大800μA)で、炎症初期や急性期に効果的
→MCRが追加されたことにより鎮痛から機能改善、治癒促進までこれ1台で賄うことが可能

治療モードの自動プログラム化
→ HVとMCRそれぞれに3種類のモード搭載(鎮痛・治癒・マニュアル)

ローラー導子
→大きな筋肉部位の通電を効率よく行うことができる
→トリガーポイントを探しやすい

ローラー導子使用

デルタスティック導子
→粘着パッド不要で通電が可能
→従来通り粘着パッド使用も可能

デルタスティック使用

通電チェック機能やセミハードケース収納使用可など、使い勝手も大幅UP

比較表

フィジオアクティブHVフィジオアクティブHV2
治療モードHV(高電圧)、EMSHV、EMS、MCR(微弱電流)
携帯性軽量・バッテリー駆動(約4時間)同等(AC/DC両対応)+ セミハードケース使用OK
導子シューティング導子などローラー・デルタスティック・球電極など
プログラム手動設定自動プログラム6種(HV×3 MCR×3)
安全・操作性バッテリー残量表示、一時停止ボタンコード断線チェック、AT/MTスイッチ

電気刺激の違いを体験!

HVとHV2では、出力やモードだけでなく、電気刺激の体感に明確な違いを感じることができました!

HV(旧型)の刺激

HVは確かに深く響く感じはあるものの、刺激が“やや重く、ズンとくるような感覚”。
導子の位置によってはピリッとしたり、ズンと入ってくる感じがあります。

良く言えば「存在感のある電気刺激」で、強い、鈍い刺激が好きな方には合っていると思います。

HV2(新型)の刺激

一方でHV2は、同じ出力レベルでも刺激の肌当たりが非常にやさしく、深い。

特に印象的だったのは、「きめ細かく、自然に体へしみ込んでいくような感覚」。
それでいて同じ出力なのにHV2の方が筋収縮が大きく見られました。
新型と旧型を体験して、個人的には新型のHV2が優しい電気の当たり方をしてくれるので好みでした。

実際に同プログラム、出力で筋収縮の違いをご覧ください。

HV(旧型:左)とHV2(新型:右)を同時に体験

最後に

実際に体験してみると、HVは電気治療らしいしっかり感があり、HV2は電気刺激のストレスを最小限にしたスマートな治療機器だと感じました。
電気治療が苦手な患者さんにもオススメ治療機器となっています!
フィジオアクティブHV2商品カタログ

いつき総研では、フィジオアクティブHV2のデモンストレーションや体験を随時行っております。
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