保険請求の為入会する復委任団体とは?

こんにちは!
いつき総研の久保です。

今回は、『復委任団体』についてお話します。

目次

復委任団体とは?

そもそも復委任団体ってなに?というところからご説明しますね!
簡単に説明すると、保険請求のレセプトのチェックや保険者とのやり取り、入金の管理等を行う会社です。
『請求代行団体』とも言われています。

そんな復委任団体ですが、「絶対に入る必要あるの?」という疑問があると思います。
答えはNOです。入らなくても整骨院は営業できます。
しかし、私個人的な意見としては入るべきです。

では、加入するべきかメリットデメリットをご紹介します。
※復委任団体によりサービスの差異があります。

復委任団体加入のメリット

  • レセプトの提出が簡単になる。
  • レセプトのチェック業務を行ってくれる。
  • 返戻依頼等の保険者への連絡を代わりに行ってくれる。
  • 保険者から振り込まれているか等の入金管理を行ってくれる。
  • 業界の情報をお知らせしてくれる。
  • 請求に関して分からない事の相談が出来る。
  • 講習会等を行ってくれる。

復委任団体加入のデメリット

  • 入会金、月会費等の費用が発生する。
  • 請求額に対して手数料が発生する。

いかがでしょうか?
このメリットデメリットだけではよくわからないですよね!汗
もう少し具体的にご説明します。

まず、復委任団体に入らず『無所属の個人請求』の場合、レセプト作成作業がかなり大変です。
保険者毎にレセプト用紙を分けて別々に封筒に入れ提出が必要となります。
慣れるまでこの作業だけで30分~1時間ほどかかります。
封筒代、住所ラベル代、郵送代が別途発生します。

次に無所属の場合、入金管理が大変です。
保険者により入金日はバラバラで、どの患者さん分の入金があったかの確認を自身でする必要があります。
復委任団体によりますが、入金が遅れている対象者の確認等も行えます。
そして、保険者への問合せも代わりに行ってくれるので、自身で連絡先を調べる必要もありません。

業界の情報発信や講習会等を行ってくれる復委任団体も多いと思います。
こういった理由から私自身はお勧めしています!!

ただし!
一点注意点があります。
復委任団体は50社以上あり、費用もバラバラです。
サービスも安さを売りにチェックのみのところから、手厚いところもあります。

ほとんどの整骨院さんが、勤めていた整骨院と同じところや紹介で入会することが多いと思います。
弊社のレセコンは、十数社の復委任団体で使用できます。
どこの復委任団体が良いかわからない、実際の費用がもっと知りたい等のご質問がありましたら、
お気軽に弊社いつき総研までご連絡下さい♪

  • URLをコピーしました!
目次