【整骨院向け】レセコンのデータ消失対策!クラウドバックアップの必要性とは?

こんにちは、いつき総研のいなむらです。
レセコンには、患者さんの情報、保険請求データなど、整骨院の運営に欠かせない大切なデータが詰まっています。しかし、突然のトラブルでデータが失われてしまったらどうなるでしょうか?
今回は、そんな万が一の事態に備えるための【クラウドバックアップ】について、その重要性や導入の経緯をお伝えします。
今回は弊社のFeel(レセコン)ユーザーに向けて、クラウドバックアップについてご紹介させていただきます。
クラウドバックアップとは
データをインターネットを通じてクラウド上のストレージに保存するバックアップの方法です。
ローカル(PCやサーバーのハードディスク)だけでなく、クラウドサービスを利用してデータを保管することで、データの消失リスクを軽減できます。
クラウドバックアップを導入する経緯について
Feel(レセコン)には患者さんの情報や保険請求データなど重要なデータが保存されています。
これらのデータが失われると、カルテを見ながら手入力を行ったり、過去の傷病を照合したりする必要が生じ、業務負担が大幅に増加する可能性があります。
従来のバックアップ方法として、USBメモリや外付けHDDへの手動バックアップが一般的ですが、いくつかの課題がありました。
・バックアップの取り忘れ
忙しいとつい忘れてしまい、いざという時に復元できない
・機器の故障
USBやHDDも経年劣化するため、突然使えなくなることがある
・災害や事故のリスク
火事や水害、盗難などでパソコンごとデータが消失する可能性
こうしたリスクを防ぐために、クラウドバックアップの導入を決定しました。
クラウドバックアップを導入する利点
メリット
・バックアップの自動化
レセコンを起動するだけで、自動的にクラウドへ保存されるため、手動での作業が不要
・データの安全性向上
火事や水害、PCの故障などが起きても、クラウド上にデータが残るため復元が可能
・どこからでも復元可能
障害発生時もインターネット環境があれば、最新のバックアップから素早く復元可能(弊社にご連絡して頂く必要があります)
デメリット
・インターネットの常時接続が必要
・ネットワークが不安定だと、バックアップが途中で失敗するリスクがある。
クラウドバックアップは非常に便利ですが、万が一クラウドサービスに障害が発生した場合や、インターネット環境がないとデータ復旧作業が出来ない為、従来のUSBメモリや外付けHDDを使った手動バックアップも引き続きよろしくお願いいたします。
クラウド+USB/HDDの二重バックアップを行うことで、より安全にデータを保管でき、整骨院の大切なデータを守るために、クラウドバックアップと手動バックアップの併用が重要です。
Feel(レセコン)でのクラウドバックアップ方法
バージョンアップ後、Feel起動時にこちらの承諾画面が表示されます。
最後までお読み頂き、チェックをつけたまま[OK]を押して頂くとクラウドバックアップが設定されます。急にPCが動かなくなった場合でも、即時にデータの復旧をすることができます。

最後までお読みいただきありがとうございました。