FeelQ&A【明細書発行のやり方】

2025年4月28日

こんにちは、いつき総研のばーやんです！
前回、明細書無償交付義務化についての記事を上げさせていただきました。
【2024年10月】明細書無償交付義務化の対象範囲拡大について
こちらの改定に伴ってレセコンで新たな操作が必要になり、質問を多くいただいております。
今回は改定に伴った明細書の発行方法、加算方法を紹介させていただきます！
是非参考にしていただければ嬉しく思います。
それでは操作説明に移ります。

明細書発行方法

明細書発行方法は、日毎で出すパターンと月毎で出すパターンがありますので順番に説明していきます。

日毎明細書発行

【窓口入力画面】
トップ画面の窓口入力画面に入っていただき、以下手順で日毎明細を発行してください。

対象の患者さんをダブルクリック
受領金額の入力
印刷時に不要な情報があればチェックを入れる
明細発行

項目③の領収書控え不要にチェックを入れている場合は、A6用紙サイズで印刷されます。
控え不要にチェックを入れなければA5用紙で控え分も含めて印刷されます。

月次明細書発行

Utility→領収証明書発行

カルテ番号入力
用紙サイズを選択（A5がおススメ）
領収書兼明細書ボタンを押す

月毎明細書は日毎の明細が来院日数分記載されます。
5日来院で1枚の明細書が印刷されます。
仮に8日来院だと2枚印刷されることになりますので用紙をセットする際はご注意ください。
用紙の消費が領収書の時より多くなるのでA5用紙で印刷することをおススメします！

明細書発行体制加算日

明細書発行体制加算日の設定方法いくつか方法はありますが、今回はオーソドックスな2パターンをご説明します。

窓口入力画面からの入力方法

トップ画面から窓口入力に入る

日付を選択
明細書を渡した患者さんを選択
明細書発行体制加算日にチェックを入れる
登録

レセプト画面からの入力方法

対象の受診者番号入力
明細書発行体制加算日を選択する
登録

上記設定で明細書体制加算(10円)が算定できます。
他にも細かい設定がありますが気になる方はいつき総研までお問い合わせください！

最後に

いかがだったでしょうか。
明細書の発行の仕方、明細書発行体制加算の算定の仕方についてご説明させていただきました。
２つとも基本的な操作になります。Feelでは先生方の利用方法に応じてカスタマイズできるよう開発されています。
こんなことがしたい！ここはこうして欲しい！などご要望がありました、お気軽にお問い合わせください。